寒い日が続きますね。
こんにちは!ロイアルweb広報担当です。
本日は弊社の開発製品「エコ・ウェルドレス金型」のご紹介です。
エコ・ウェルドレス金型とは?普通の金型とどこが違うのか?
百聞は一見にしかず。通常金型との成形品比較品がこちらです!
右が通常金型での成形品。そして左がエコ・ウェルドレス金型での成形品。
使用材料はPC(+ガラスフィラー30%)のものです。
遠目からでも外観の違いがおわかりいただけますでしょうか?
通常金型は回り込むまでに樹脂が冷え、合流点(五つ穴の上部)にウェルドが発生しております。
表面にはフィラー繊維が一面に浮いているのも確認できます。
一方、エコウェルドレス金型で成形したものはウェルドが見当たりません。
フィラー繊維の浮きもなく、ピアノブラックのような光沢があります。
このようにエコ・ウェルドレス金型で成形した品物は高外観を得ることができますので、
塗装コストなどを抑えることができ、製品のコスト削減に寄与いたします!
なぜこんな製品ができるのか?
ヒミツは金型鋼材と表面の間にある「断熱層」にあります。
エコ・ウェルドレス金型は断熱層(上図赤い部分)を金型内に組み込むことで、
流動する樹脂の熱を金型鋼材へ逃がしません。
ですからスキン層の形成を遅らせてウェルドの発生を押さえたり、
微細な凹凸にまで樹脂が流れ込むので、転写製のUPに繋がるのです!
その他詳しい説明はこちらに掲載しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧下さい。
製品外観やコストダウンにお悩みの方がおりましたら、
ぜひ一度お気軽にご相談くださいませ!
お電話や問合せフォームよりお待ちしております。